CrowdWorks Designer Blog

クラウドワークスのデザイナーが書くブログ。深いような、そうでもないような知識、体験、考察をお届けします。

初めてモバイルアプリのデザインに携わって学んだ3つのこと

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こんにちは!デザイナーの田村です。

今回はモバイルアプリの話をさせていただこうと思います。

というのも、先月リリースされた「CrowdWorks for Client 発注者アプリ」は、わたしにとって初めてモバイルアプリに携わる機会となったからです。

しかし、無事にリリースすることはできたものの、最初はとにかく勝手が分からずいろいろと試行錯誤したことを覚えています。

そこでこの記事では、主にモバイルアプリのデザイン経験の無い方を対象にして、上記の試行錯誤の中で学んだ3つのことをご紹介したいと思います。

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経営企画室で勉強会をしました。

どうも、2回目です。

経営企画室 ブランディングPRチーム アートディレクター
鈴木雄大です。(前回自己紹介がてら書いた記事はこちら→http://designer.crowdworks.co.jp/entry/2017/04/21/170000

「経営企画室で勉強会をした。」ということで、そもそも「経営企画室」って何?ですが、

経営企画とは、“会社経営のかじ取り役”です。会社が小さいときは、社長が自ら経営企画に携わることが多いのですが、会社の規模が大きくなると組織としての経営企画機能が必要となってきます。 そこで求められるのが、経営企画の存在。市場のニーズ動向分析や競合他社調査などをもとに、中長期的な経営企画の立案を行なったり、経営者のパートナーとして経営業務をサポートしたりといった業務を手がけます。(引用元:https://employment.en-japan.com/tenshoku-daijiten/12430/)。

一般的には、こういうことらしいのですが、

組織自体もこの4月から立ち上がり、クラウドワークスでのメンバーは広報・秘書・渉外・IR・M&A。それぞれバラバラ。なので、今クラウドワークスでの経営企画室ってなんだろう。は、今、動きながら作っている。そんな感じです。

そんな中、僕自身、広報・秘書・渉外・IR・M&Aの業務内容や役割、なんか大変そうだけど何してるの?は、同じチームとして理解しないといけないと思い、それぞれの役割を理解するために勉強会を提案し、やってみました。

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最初は、

こんな感じで、まずは仕事の整理術的な話から

社内スローガン浸透PJのUDGポスターのデザインが完成するまでのプロセスの流れで、デザインって、なんぞやを説明させてもらいました。

結果、反応は

・そもそもの思考のプロセスに驚きがあった。
・最初から頭の中に絵があると思っていた。
・協業していくうえで、どこまで話をシャープにすればいいのか知りたい。
・作業や思考のプロセスがどれだけ、分解されて一つのデザインが作り出されるのか。など

と、いう感じで、興味と関心を持ってもらえました。

やってみて思ったことは、役割の違う人の仕事は知った気になっていて、実は理解していない(自分もそうだけど)。お互いが実現したいことの価値を最大化できるかは、理解することからはじまるんじゃない?ってことでした。

実際、広報の仕事は、よりやってることに興味が湧いたので広報のイベントに行って学びを得たりしています。これがまた色んな形の広報があって面白い。やり方に決まりはないんだなと感じます。

さらに、会社ってこうやってできてるんだとか、新しいビジネスもどうしたらできるのか、協業していく中で、新しい発見がたくさんあります。

と、いうことで、こんな自由なワークスタイルで、自分のキャリアもやりたいこともデザインできるクラウドワークスでは、様々な職種を募集しております。

www.wantedly.com

常識に捕らわれず、どんどん挑戦したい方はぜひどうぞ。

クラウドワークスを作り変えるUXガイドライン(11ヶ条33項)の中身を初公開

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こんにちは、UXデザイングループのデザイナーの上田です。最近ハマってる音楽は、先日オススメしてもらって聴き始めた Little Glee Monster でして、 先月発売の「だから、ひとりじゃない。」を永遠リピートする日々です。

さて、クラウドワークスのUXデザイングループでは、仕事(発注者)と受注者のマッチングサービス「クラウドワークス」の提供すべきユーザー体験の指針として、2017年1月に“UXガイドライン”を作りました。

デザイナーイベントのUX JAM 14で、「自分たちでつくった『UXガイドライン』を片手に、クラウドワークスを作り変える」といったテーマで社外向けの発信はしており、SNSやイベントなどで一部反応は頂いていたものの、ガイドラインの内容自体は公開できてませんでした。そんな中で、もろもろ準備が整ってきたので、今回の記事では初めてその中身を公開できればと思います。

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UIライティングについて考える連載 vol.1

みなさんこんにちは。UXデザイングループのマネージャー、アタラシです。家でリモートワーク中にこのブログを書いています。リモートワーク、通勤がないのでめっちゃいいんですけど、お昼ご飯を自分で用意しなきゃいけないところだけが個人的には難点です。今日のお昼は中本のカップラーメンです。ハイ、おいしい昼飯が確定しました。

どんな中身の連載になる?

細かいことは、まだ何も考えてないのですが、とにかく「UIライティング」っていうテーマを扱いたいなと。言葉って、たったひと言で、人間関係とか世の中が変わっちゃうくらい重要じゃないですか? なのに、UIについて語られるとき、テーマはデザインのことばかりで、言葉への言及はあんまり見かけない(最近、見かける頻度が高くなってきたような気もしますが)。だからちょっと、UIまわりの言葉について、観察したり考察したりしたことを、ツラツラと連ねてみようかなと思っとります。

ちなみに、アタラシは、前職でコピーライターとして広告コピーを書いていまして、クラウドワークスにもコピーライターとして入社しました。当初は、社内外のコミュニケーションデザイン(なにそれ)を担当しており、半年前からやっとプロダクトデザインに関わるようになった状態です。なので、まだまだいろいろと勉強中。その過程で、目がいくのは、やっぱり言葉まわりのことだったりします。

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そういえば、「何でこんなにもUIライティングについては語られていないんだろう?」と考えていて、ひとつ「これかな?」と思いついたことが。それはもしかしたら、「デザイントレンドは海の向こうから入ってくるが、言葉のトレンドは入ってこない」ってことなのではないか、と。

海外(っていうかアメリカ)は、言語や宗教が多様な「人それぞれが違いすぎるのが当たり前」な文化だから、(少なくともUIにおいては)言葉を「いかに多用しないか」という方向への発展しかしておらず、言葉の「活用性」についてはあんまり発展してこなかったのかなーと、想像しました。

あ、でも全然違うかもしれないので、信用しないでくださいね!マジで何も調べずに書いてるので。どなたか、この件について考察したことある方は、ぜひご一報ください!普通に理由が知りたいです。

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言葉の意味は何で決まるのか

さて、今回のテーマは「言葉の意味は何で決まるのか」ってことにしてみます。突然ですが、あなたに質問。

あなたにとって、以下の2つの言葉には、どういう意味の違いがありますか?

  • ゴミ捨て場に落ちている看板に書かれている「トイレはこちら」
  • 街角で見つけた看板に書かれている「トイレはこちら」

文字的にはまったく同じです。意味も同じ。看板も同じ。看板がある場所だけが違います。質問の意味がよくわからない? まあ、そりゃそうっすよね。

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じゃあ、これだとどうですか。想像してみてください。

あなたは今、ビール10杯飲んで、終電逃したあと、家に向かって歩いています。そして、超絶に漏れそうです。そんなとき、2つの看板を見つけました。あなたにとって、以下の2つの言葉には、どういう意味の違いがありますか?

  • ゴミ捨て場に落ちている看板に書かれている「トイレはこちら」
  • 街角で見つけた看板に書かれている「トイレはこちら」

これだと、どうですか? 完全に意味が違いますよね。後者の「トイレはこちら」という言葉は、すぐ近くにトイレがあることを示唆してくれていているので、「おめでとうございます!あなたはまもなく救われます!そして、人としての尊厳を失うことなく帰宅できます」という、ものすごい意味の言葉になっているわけです。歓喜ですね。

今回のtips「言葉の意味は読み手の文脈で決まる」

ということで、早速ですが、まとめです。

  • 言葉というのは、読み手の文脈(背景)によって、だいぶ意味が変わる。

  • UIだろうが、日常だろうが、言葉を扱うときは、読み手の文脈(背景)を積極的に意識すること。

言葉って、見るだけで済むデザインに比べると、見たあとに読まなきゃいけないものなので、直感的に伝える力は弱いです。そのせいで、UIデザインにおいては特に、「言葉はデザインの補足」みたいな捉え方をされることも多いのかなと思います。だけど、明確な意味の伝達には、やっぱり言葉は必須だし、メインのツールです。利用者の背景などをしっかりと考えて、言葉を上手に活用し、効果的なUIをつくっていきたいものですね。

そういえば!現在、UXデザイングループでは、「UIライティングよりもやっぱりUIデザインが好き」というデザイナーを募集してます。興味ある方は、連絡ください。ぜひカフェでお茶でもしましょう。 www.wantedly.com

新卒の見習いUXデザイナーがユーザーさんの声を聞いて感じたこと

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初めまして、新卒1年目のUXデザイナーの八尾と申します。

今年の4月から初めて「デザイン」という領域に関わっています。

そして日々デザインというものの奥深さを体感しております。

 

本日は、そんな私がUXデザイナーとして約2ヶ月取り組んできたユーザーさんの声を聞くということについて書いてみたいと思います。

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文字について考えよう Vol.1

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「文字には不思議なちからがあります」とTRICKというドラマで山田里見(野際陽子さん)が言っていたのを、ふと思い出しました。

はじめまして、CrowdWorks UXデザイングループの浜野です。文字が好きすぎるデザイナー(グラフィック歴6年:Web歴1年半)です。

突然ですがみなさん、好きな書体はなんですか?

私がいま一番好きな書体はBrandon Grotesquです。

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可愛らしい印象を持ちながら、シンプルで力強いイメージも持っている、とても魅力的なフォントです。Cap & Lawの相性がいまいち悪く、使う時はもっぱらAll Capsで使ってしまっていますが…

和文であれば、A1明朝やこぶりなゴシックなどのフォントを溺愛しています。

嫌いな書体はDINです。

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正確に言うと、訳もなく使われているのが見えてしまうDINが可哀想で目も当てられないのです。

 フォントには生まれた国や歴史、文化などがあり、もちろん得手不得手があります。DINは1930年頃ドイツ工業規格(Deutsche Industrie Normen)のために作られたフォントで、ドイツの道路看板などに使用されています。日本でいうところの「公団ゴシック*1」にあたります。

※ちなみにこの「公団ゴシック」は高速道路というスピードの高い環境下で、的確に情報を認識させるために、棒を数本少なくしたりと本来の文字としての正確さを犠牲にしているので、興味深いですよね。

 必ずしも、日本のデザインにドイツのフォントを使ってはならない、ということではなく、歴史や文化を理解した上で適切なフォントチョイスをしよう、ということです。

さて前置きが長くなりましたが、そんな文字バカが文字について日々悶々としていることをお話ししたいと思います。

*1:2010年まで使用されていましたが、現在はヒラギノ角ゴシックW5に変更されています

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デザイナーとデザイナーじゃない人でデザイン組織を作る(UX & Service Sketch #27 登壇レポート)

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こんにちは。エンジニアの廣瀬です。連休中に『ラ・ラ・ランド』観てきました。とても良かったです。もう一回観に行きたいです。

さて、冒頭に書いた通り、僕はエンジニアで、つい最近までは他のエンジニアと一緒に開発チームで実装などを行っていましたが、今年の春からは“UXデザイングループ”というデザイン組織でデザイナーと一緒に仕事をしています。

とは言っても、ジョブチェンジをしたわけではありません(社内では「廣瀬、エンジニアやめるってよ」みたいな誤解も一部ありました)。いわゆるデザイナー、ビジュアルデザイナーになるつもりも今のところはありません*1

それではなぜエンジニアがデザイン組織に所属することになったのか?――そのあたりも含めて、先日、弊社のオフィスで開催された『文化の違いを多角的に捉える UX & Service Sketch #27』(Media Technology Lab. さん主催)というイベントでお話をさせていただきました。

mtl.connpass.com

*1:色々あって「UXデザイナー」という肩書は増えました。

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デザイン組織で初めて読書会をやってみて良かった3つのこと

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はじめまして。

先月からクラウドワークスにジョインしました、デザイナーの田村と申します。

突然ですが、あなたは「読書会」というものに参加したことがありますか?

読書会とは、複数のメンバーで集まって本を輪読したり、本の内容について議論をしたりと、読書を通したコミュニケーションを行う会合のことです。

実は先日から、わたしの配属されたUXデザイングループでも初めて読書会を開催してみたのですが、実際にやってみると良いことがたくさんありました。

この読書会の良さを、ぜひたくさんの方に伝えたい…!

そこで今回は、そもそもなぜ読書会を開いたの?というところから、実際にやってみて良かったことまで、読書会の良さをご紹介したいと思います。

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グラフィックデザインばっかやってきたデザイナーがWeb事業会社での仕事を通してわかってきたこと。

どうも、みなさま初めまして。

クラウドワークス 経営企画室
ブランディングPRチーム
アートディレクター(長い)

鈴木雄大です。

前職では、某広告代理店直の制作会社で紙媒体広告をメインに、しこしこデザイナーやってました。

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リクルートテクノロジーズ主催 UI BATTLE vol.2 の優勝チームのUIデザインプロセスを公開してみる

はじめまして。 デザイナーの上田と申します。

最近は社外への露出が少しずつ増えてきて、少しでも覚えてもらいやすいようにということで、思い切って髪の毛を白髪にしてみました。イベントでお会いした際はどうぞよろしくお願いします。

さて、2017年3月に開催されたリクルートテクノロジーズ主催 UI BATTLE vol.2 に参加し、 「MATRIX SEARCH」という新たなUIを提案し、クラウドワークスのデザインチームが優勝しました。

f:id:ueda1023:20170405191354j:plain (THE GUILD 深津さんとUXデザイングループの参加メンバー)

f:id:ueda1023:20170405191536j:plain (MATRIX SEARCHのプレゼン資料の表紙)

イベントの様子や私たちのプレゼンテーションはログミーさんにレポートしていただいているので、 この記事ではアイデア発想やプロトタイピングのプロセス、自分たちなりに意識したポイントを共有できればと思います。

logmi.jp

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