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社内初!Oculus GoでVRミーティングを試してみた。

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Oculus Goを体験するPOと、それを見守るエンジニアの図

こんにちは、デザイナーの田村です。

以前、VR時代のUIデザインってどうなるの?というテーマで、記事を書きました。

その後、2ヶ月が経過しましたが、いまだにVRには強い関心を持ち続けています。

最近では、Oculus Goでは満足できなくなってしまい、とうとう上位モデルのOculus RiftとゲーミングPCを買い揃えてしまったほどです。

そんな中、クラウドワークスではおそらく初の試みであろう、VRミーティングを主催することにしました。

リモートワークと組み合わせて、仕事で活用できないか、模索するためです。

今回は、そんなVRミーティングの様子や、実際に試してみた感想についてお伝えします。

使用したデバイス

使用したデバイスは、冒頭でも述べた「Oculus Go」です。

Oculus Goは、従来のようなPCとの接続を必要としない、スタンドアローン型のVRデバイスです。

VRデバイスの入門モデルとして知られており、2万円台から購入できます。

わたしの所属している開発チームでは、なんと5人中4人がOculus Goを所有していたため、VRミーティングを実現することができました。

毎日ひたすら布教に励んだ甲斐があったのでしょう。

使用したアプリ

使用したアプリは、「Oculus Rooms」です。

Oculus Roomsは、Oculus Goにあらかじめダウンロードされているアプリで、友達を部屋に呼んで交流することができるサービスです。

アバター同士での会話はもちろん、写真や映像を共有したり、他のアプリを一緒に使うことも可能です。

VRミーティングの感想 

上記を揃えて、いざVRミーティングを実施しました。

今回は、わたしの所属する開発チーム5名で、VRミーティングの有効性や仕事での活用方法の検討を趣旨としました。

ここからは、実施して感じた3つの感想をお送りします。

1. リモートでも「そこにいる感」が強い

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宇宙の映像を再生したときの様子

参加したメンバーは、1人を除いてリモートで勤務していました。

つまり、全員が違う場所からOculus Roomsにログインしていたことになりますが、「そこにいる感」が強くて驚かされました。

写真で見る限り、見た目上は、そこまでリアルに見えないかもしれません。

しかし、声や音の聞こえ方が現実に則しているので、没入感は高く感じました。

具体的には、遠くにいる人の声はそれなりに遠く聞こえ、近くにいる人の声は対面で話しているように聞こえます。

実際に、画面上のアバターがいる方向から、こちらまで声が届くのです。

また、試しにOculus Rooms内で宇宙のサンプル映像を流したところ、バーチャル空間内で同じ体験を共有している感覚が新鮮でした。

バーチャル空間でも、コミュニケーションの密度は、普段のチャットでのやりとりよりも高そうです。

2. 仕事で活用するには、まだ用途が限られそう

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皆で活用方法を模索しているときの様子

今回のOculus GoとOculus Roomsの組み合わせだと、仕事で活用するには、まだ用途が限られそうです。

例えば、付箋を使ったワークショップや、ブレストのような作業には向きません。

しかし、Facebookと連動させて写真の共有ができることから、あらかじめ用意しておいた資料を説明するといったことは可能でしょう。

また、1on1のような、対面でのミーティングとの相性は良さそうだと思いました。

Oculus Rooms内で相手と向き合ってみると、アバターのポップさと、音楽を流すこともできるので、心理的安全性はかなり担保できそうです。

VR 1on1、これから広まっていくかもしれません。

3. 人数と使用時間に、制限がある

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あれ、4人までしか入れないの?とあせる様子

あらかじめ確認しておくべきでしたが、Oculus Roomsは、現在のところ4人までしか同じルームに入れません。

そのため、途中でやむなく交代が発生するという事態になりました。

また、普段ヘッドセットをかぶりなれていないメンバーは、1時間の使用でかなり疲れてしまうようでした。

わたしも、ヘッドセットには比較的慣れている方でしたが、それでも1時間ずっとかぶり続けていると同じく疲れてしまいました。

バンドの長さを調整したとしても、だんだん顔が痛くなってきます。

よって、VRミーティングでの使用を想定すると、長時間の使用は厳しいかもしれません。

今後の展望

上述したように、実際にVRミーティングを運用するためには、いくつかの壁を乗り越えなければならないと感じました。

Oculus Go自体、入門モデルということもあり、できることは上位モデルに比べれば限られています。

例えば、Oculus Riftであれば、Dreamというアプリが利用できます。

gigazine.net

記事の中でも紹介されていますが、タスク管理ツールのTrelloを使ったり、Dropboxから資料を参照したりと何でもアリです。

とはいえ、Oculus Riftをはじめとする上位モデルは、スペックの高いPCとの接続が必要なためコストがかかります。

来年「Oculus Quest」が発売されれば、導入のコストもかなり下がるかも…?

(興味のある方は、ぜひ調べてみてください)

おわりに

VRミーティング、実際にやってみると面白かったので、今後も色々なアプリを試してみたいと思います。

ちなみに、クラウドワークスの中では、VRデバイスを所有しているのはまだ少数のようです。

そのため、会社の中でOculus Goをかぶっていると、こんな風に珍しそうな目で見られます。

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いったい何をやってるの…?

以上、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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